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Channel: MHRの徒然絵手紙
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ちょいと息抜き。信州ドライブ。続き

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11階(最上階)の部屋はとってもきれいで必要十分。

特にいいのが各階に設置された無線ラン。

近いのでかなり高速です。(今回パソコンもってきてないので速度不明。ただスマホの表示がxiより早い。) 

あと、普通のホテルにはないBS放送が入ります。(通常は地デジのみ)これで朝食食付きで5800円は安い。(駐車場も無料)希望者には美ヶ原のヒルクライムのスタート地点にある浅間温泉の無料券ももらえます)

あと立地は最高。隣は駅だし、目の前には。

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バスターミナル。

マイカー規制の上高地行のバスもここから出ます。(往復5700円) 

今回の連休中のみですがホテル宿泊者は3700円!行きたかったけど今晩から雨の予報。残念。 

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目の前には繁華街。

一休みした後は街へ繰り出して

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飲み屋に突入。

車なのに駅前にしたのは母の「酒場放浪記みたいな飲み屋へ行きたいねえ」というリクエストがあったため。 

いつもは運転手なので飲めませんが少しだけ飲みました。

最初の店のメニューの品数が少なかったので、結局3軒はしごして8時ごろには部屋へ戻ってバタンキュー。

ここいいですわ。

部屋が暑かったのでエアコン入れたらどんどん温度が上がります。

さすが信州。冷房は6月からでした。

 

翌日8時に起床して無料朝食をいただき(焼き立てパンがメイン。ご飯と味噌汁はあるけどおかずは漬物だけでした。基本洋食です)9時に出発。

白馬に行く予定でしたが今日からこの辺は雨。

北に行かず、私のリクエストで国道158号線で安房峠を超えて高山経由で41号>19号の中津川ICというコースで帰ることに。 

なぜこのコースにしたかというと、平湯トンネルと安房トンネルを通りたかったから。

実は国道158号線は平湯トンネルを掘っていたころにとおったのが最後で、その後は北海道にはまってしまったため、両トンネル完成後は一度も足を向けたことがなかったのです。

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道の駅風穴の里。

あれ、ここって昔はドライブインだったよね。記憶にあるぞ。

今日初めて見た観光バスから降りてきたのはかの国の人たち。どこへ行っても日本人のほうが少ない。

いや何よりバイクがほとんどいない。マジでライダー人口減ってるんだなあ。 

R158は天気のせいか連休中にもかかわらず交通量が少ないので気持ちよく走れました。 

マイカー規制で入ることのできなくなった釜トンネルを横目に見て平湯トンネルを抜け、いよいよ安房峠へ。

できれば交通量が激減したという旧安房峠を超えようという魂胆だったんですが。 

・・・・・・そりゃそうだよな。

雪で旧道は通行止め。国道158号線は昔は冬季通行止めだったんだよな。

いやこれで初期目的の安房トンネルをくぐることができるようになったので結果オーライ。 

昔はあれほど苦労して超えた安房峠を破砕帯を最新技術で掘りぬいた安房トンネルであっという間に潜り抜け、信州から飛騨へ。 

ここらへんで本降りになり、高山もよらず、あとはひたすら国道41号線、国道257号線を経て再び中津川ICから中央道、東海環状で家路をたどって今年のゴールデンウェークの旅は終了しました。

ただ、物足りなかったらしく弟は翌々日から能登半島へバイク旅に出ましたとさ。 

 


BMWR100GS,R100Rなどのメーターリセットボタンの構造。

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R100GSやR100Rなどのスピードメーターのリセットボタンには防水用のブーツがかぶってますが、経年変化で消失してしまいます。

このブーツ、BMWからは出ず、社外品を使って交換するしかありませんが、構造がわからず素人では交換できませんでした。

今回オークションでR100Rの中古メーターが手に入ったので、R100GSに乗っているぱりだかさんに頼んで分解してもらいました。

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(この画像は新品。部品としてはもう出ません)

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このブーツも単品設定なし。メーターの一部となってます。 

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このブーツ、ガラス(樹脂製)を挟んで中空のボルトとナットで締め付けてあるため、ガラスを外さないと交換できません。

ですのでドライバーなどで根気よくフランジを起こします。 

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するとガラスが外れます。 

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右が奥側、ゴムパッキン、マウントゴム、ガラス、フランジ。

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左がガラス内側につくナット、右が外から刺さる中空のボルト。真ん中に挟まっているのが砕けたブーツの根本。

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リセットボタンにこのように中空ボルトとブーツとナットが通ってます。(実際はガラスに固定されてます)

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つまり中空ボルトにブーツをかぶせてガラス表から差し込み、裏からナットで止めてあるだけです。(画像はぱりだかさんから借りました)

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左が表側右がメーター側。 

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下の中空ボルトをこの向きで上のブーツの中に無理やりねじ込みます。(シリコンスプレーをかけておくと入りやすい) 

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それをガラスの穴にはめて裏からナット止めして完了。 

あとは元通り組んで、起こしたフランジをハンマーと金属棒などを使ってたたいてかしめれば終了です。

叩くにあたり、リセットボタン部分をくりぬいた台を作ったほうがいいでしょう。

できれば日本計器などに持ち込み交換してもらうのが確実ですが、丁寧にやれば自分でできないことはありません。

外すより元に戻すほうがはるかに難しいですが。 

ガラス面にナットを接着してしまえば外から中空ネジを回せるようになるので、次回交換はメーターをばらさなくても外から交換できるようになります。

どうしてメーカー側でそうしないんだろう? 

*構造を見てもらえばわかりますが、運が良ければ外側から中空ボルトを外せそうです。ガラスの向こうで外れたナットはリセットボタンが中にとおっているため落ちることはありませんので、メーターをひっくり返してねじをかけることができれば元に戻せそうですが・・・。 

宝くじの当たり券が出てきました。

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使っていない財布から宝くじの当たり券が3000円分出てきました。

街に行く用事があったので宝くじ売り場で換金。

「これ期限切れだよ、ごめんねえ。 」と売り場のおばちゃん。

え、25年8月までって書いてあるよ。

「今年は26年だよ。」 

あーーーーーーっ。

ずっと平成25年だと思ってました。

こうして3000円は霞となって消えたのでした。 

でも何より悲しかったのは宝くじを最後に買ったのが2年も前だったこと。

ほんの少し前のことだと思ってたのに…。 

光陰矢の如しです…。

PR: PANDA ファーストアニバーサリーフェア開催

電子進角式イグニッショントリガー代替品取り付け。認識の違いに翻弄されまくり。

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MOTORWORKSから代わりのトリガーとコントローラーのセットが送られてきたのでこちらからも不良の2セット+コントローラー1個を送りました。

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郵便局へ行き、EMSという国際便のラベルをもらって、ネット辞書と格闘であて名や品名、価格など書き込み、発送

ここで注意しなくてはならないのが品名と価格。

素直に品名と新品価格を書いちゃうと向こうで17.5パーセント輸入関税が発生してしまいます。 

で、ラベルには「返品であること」「価値が0であること」を表記します。

料金は2.1kgで5400円。(正確には2.01kgでした。2kg以内なら5000円だったのに…。)

EMSは100g単位で料金が上がるので梱包時に注意せんと。

あとは向こうの不良判定の返答待ちです。

で、肝心の代替品セットですが。

やっぱりアイドリングでSマークに合わせると、3000回転で窓からZマークが行き過ぎて、窓の縁のあたりまで進角してしまいます。

アーこれもダメかあ。

つまりMOTORWORKSの在庫はすべて同じなのでしょう。

これ以上文句言うとクレーマーと思われそう。

で、もう一度サービスマニュアルをじっくり見直しました。

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アイドリングでSマーク(上死点前6度)。

進角がMinimum3000rpmでZマーク(上死点前6度+進角26度=上死点前32度)が窓に出る。

え、ミニマム?つまり3000回転以上でZマークがでてもいいっていう表記?

さらに進角開始が1500rpmとなっています。

で、Sマークを進角を始める1500回転(確かに1500回転までSマークは動きません)で窓のセンターに合わせて回転を上げていくとSマークが上へ動いて行き、3000回転で窓のど真ん中にZマークが。

アイドリング(私のRSだと800回転ぐらい)へ落とすとSマークは窓の下側ぎりぎりまで。この位置だと上死点前3度くらいです。 

(フライホイール上の2mmがクランク角度1度に当たるようです。センターから縁まで6mmなのでクランク角度で3度になります) 

つまりこれであってると?

うーん。確かにつじつまはあってますが、ノーマルトリガーとコントローラーのセットだとちゃんと1000rpmでSマーク、3000回転でど真ん中にZマークが出るのでなんだかなー、です。

きっとこれは文句を言ってはいけないのでしょう。確かに許容範囲内に入ってます。

送った2セットに対する向こうの判断がどうなのか楽しみです。 

(日本人は神経質で細かいなあとか思われてるんでしょうねー) 

すごいのが出ました。イタレリ製のモトグッチカリフォルニア。オーナーならぜひ!

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デアゴスチーニからこんなダイレクトメールが来ました。

 motoguzziitarelli.jpg

 ホビコムのページへ

 

 
動画を見て驚いてください。
 
クラッチ握ると乾式のクラッチが切れ、ブレーキ握るとドラムブレーキがちゃんと効く。
スロットルをひねるとキャブのピストンが上昇。 
 
手動でクランク回すとプッシュロッドがバルブを駆動し、クラッチを介してミッションが回り、ドライブシャフトが後輪を駆動。
セルモーターまで回るのにびっくり。 
 
ほしいけど!先立つものが!
 
まあそれ以前に組み立てる自信ありませんが。 

備忘録 TCR10Wトヨタエスティマオイル交換と遅効性洗浄剤投与

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エスティマのオイルを換えました。

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133247㎞です。

前回131210㎞ですので2000㎞しか走ってませんが、交換したのが2012年10月28日。

つまり1年半経っているので劣化している可能性ありです。

あと、前回のヘッドカバー内のスラッジを見てしまったので、洗浄剤を入れるための交換です。

ヘッドカバーのパッキン交換記事

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今回使う洗浄剤はこれ。

ワコーズの遅効性エンジン内部洗浄剤。工具のストレートで1800円ぐらいでした。

スラッジを溶剤ではがしてしまうフラッシングオイルと違い、オイルの洗浄能力をパワーアップして、スラッジをオイルにゆっくり溶かしてしまうというものです。

当然次回交換は少し早目に行わなくてはなりませんし、目詰まりするのでオイルフィルターの交換も必要です。(2000㎞予定)

できれば次回はオイルパンをはがしてみましょう。 

で、オイル自体は捨てるものなので、これを使ってみました。

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ライトエースディーゼルターボで使っていたディーゼルオイルの未開封品です。

本来ディーゼルエンジン専用ですが、洗浄能力が高いのでフラッシングに使ってしまおうということで。

長期間使うとまずいかもしれませんが、(いやそれよりも数年前のオイルだからそっちのほうがまずいかも。今無いでしょCD級なんて・・・。)

まあ2000回転しか回さないエスティマならCD級でも問題ないでしょう。(と思いたい)

さて、2000㎞でどれだけ汚れるか楽しみです。

新人お迎え。退院後初の公道デビュー?

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いつもお世話になってるぱりだかさんから、両足べたべたでリハビリに最適だろうということで 、自分史ではヤマハAT125、バイアルスTL125以来の原付2種、89年式カワサキKS-Ⅱ(KMX80-A2)を譲ってもらいました。

しかもDT250以来35年ぶりの2ストローク車です。 

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ホイールがきれいですが、これはぱりだか氏の苦労のたまもの、再塗装です。サイトを見るとよくぞここまでと感心することしきりです。

ぱりだかさんの整備記録 

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40年ぶりの2種ナンバーです。市町村合併前なら下山村ナンバーだったのに…。そっちのほうがよかったなあ。(テールランプ点いてるんですがほとんどわかりませんねえ。オークションで6V対応のLEDテール球を落札しようか。)

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昔2ストのナンバー脱落には悩まされたので、スプリングワッシャーに加えてねじロックを塗布しました。 

昨日のナンバー交付に引き続き本日自賠責の名義変更も済み。実はこういう日が来ることを夢見て、任意保険もエスティマにファミリーバイク特約をずっと入れてたのです。(実は自転車特約も・・。)

さて、勢いで颯爽と公道デビューといきたかったのですが、そこは中古車

私のような身障者が乗っても大丈夫かどうか点検しました。 何しろ途中で止まったりしたら昔のようには対処できないですから。

まずは注意を受けていたオイルポンプのエア噛み。

事前にクラッチ整備をしていただいたのですが、オイルポンプを外したためオイルを噛んでました。

そのためとりあえず混合ガスが入ってます。

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エンジンはチョークも使わず一発始動。(まあ、気温が30度もあるからねー)

アクセルを開けるとキャブのインテークへのオイルラインに気泡が次から次に出現。

ポンプのエア抜きが必要なので

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カバーを外し、オイルポンプのビスを抜いてエアを抜きます。 

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うーんまだ残ってる。

結局10分ほどのアイドリングでエアが消えました。

次は排気量から信じられないほどの激重クラッチ。

知る人ぞ知るべベルドカティより重い!。(うちのMHRより重いのです)

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そこでおなじみ木島のワイヤーインジェクターをクラッチワイヤーにセット。

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呉のワイヤールブを吹き込みます。

が、吹き返してしまい、向こうまで通りません。

粘度が高すぎるのかと5-56に換えても同じ。

ワイヤーアウターが詰まってるのでした。

おかげでスプレーを外したとたんに加圧されて吹き返したオイルを頭から浴びる羽目に。 

まずは貫通させないことにはどうにもならないので、レバーにワイヤーをセットして力技でクラッチを何度も握っていると。

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がさがさと大量のさびが落ちてきました。

この状態で再びオイルを吹き込むと

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オイルが噴き出してきて注油完了。

で、クラッチレバーにワイヤーをセットして握ると。

うーん、スムーズになった分クラッチスプリングを素手でつかんでるみたいにばねの重さが感じられます。

もともとこんなに重いのか…。

エンジン側のレバーを長くすれば軽くなるんだろうけど、ごらんのとおりワイヤーの太鼓はエンジンギリギリのところにあるので伸ばすのは無理です。

こりゃ左手のリハビリにもってこいですねー。(現状握力は、左15㎏、右5㎏ぐらいです。不思議なことにこれでドカティのクラッチきれます) 

とりあえずこれで走れそうなので全体をチェック。

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タンク内を見ようとキーを刺してキャップを回すもびくともしない。

壊れてるのかと思ったら何のことはない。手前ヒンジのドア式のキャップでした。

この形見りゃ回すぞ。絶対。 

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タンク内は予想に反してぴかぴかでした。(右側が後ろ側)

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唯一、即要交換のフロントフォーク。

激戦の末オークションで程度のいいKS-1(50㏄)用を落札。50も80も品番同じです。

なにしろほとんどの部品が廃番なのでKSオーナー同志で激戦となるのです。 

ただぱりだかさん情報によるとモンキー、ゴリラ用が使えるとか。

逆にモンキー用として持ってかれることも多いらしいです。(ディスクブレーキがついているから)

ぱりだかさんからオイルシールとダストシール(どちらも武川のモンキー用)をもらったので落札したフォークををオーバーホールして交換しましょう。 

あとはリアサスが抜けてるのでKSR用を使う?

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わからないでしょうがヘッドライト点灯中。暗!さらにロービーム切れてます。6V球の手持ちあったかなあ。

LEDヘッドライト入れてみましょうか。(要直流12V化。そうです。エンジン直結の交流6Vなのです) 

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これまたついてるかついてないかわからないウィンカー。

これもLED化必至。テールとともに6Vのまま行くか思案中。(要LED用リレー)

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今回ありがたかったのがこれ。オーバーホール済みです。しかも廃番のホースはデイトナのステンメッシュに交換済み。

しかも

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マスターはアジャスト付きの上級車用の新品。(オリジナルは内部が腐ってたそうです)

レバーが長いので私の握力でも簡単にロックします。

まだ道路には出てませんが、思った以上にパワーがあり、ぺったんとつながるクラッチと相まって結構シビアな操作が必要です。 

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このクラスでまさかと思ったけど、リンク式サスペンション(ユニトラック)がおごられてます。オーバーホールしなくては。 

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走行5500㎞。

これから一緒に距離を伸ばしていこうねー。

それにしても久々に聞いた2サイクルの排気音っていいなあ。 


KS-Ⅱ 公道デビュー。でも最高速が30㎞?

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西のほうでは天気があれていますが、愛知の上空はドピーカン。

風は強いですが体がうずうず。

思い切ってKSⅡを公道デビューさせました。(いや、正確には自分を、だね)

目的地は、土日にはバイクや車で満車になる道の駅「作手(つくで)手作り村」 。

うちから往復50㎞と手ごろな距離です。

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チェーンに給油してアクセルワイヤーの遊びを5mmに詰めてバッテリーに補液。 

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このバイク、よくもまあこんな小さなボディにきちんと部品を詰め込んだなあと感心します。(書類の後ろがバッテリー入れ。エアクリーナーケースの外をへこませてあります。薄い6Vバッテリー専用で倍の厚さがある12Vバッテリーは当然載りません。12V化はバッテリーの置場次第ですねー。12VのKSRのエアクリーナーケースがつけば問題は解決できるらしいのですが。) 

スタンドでハイオクを4.5リッター給油。

ハイオクにしたのは車検切れで動けないBMWにも分けるため。

ただ、混合ガソリンがまだ半分混ざっているので、もう一回満タンにしたら分けましょう。

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風が強く吹っ飛ばされそうになりながらも無事到着。あららー、食堂は本日休業…。 

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それでもこの屋台は開いてました。

一度食べた人が必ず絶賛する炭火焼の美河ハムのフランクフルトソーセージです。

今日もリピーターが何人も訪れてました。

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350円のレギュラーを注文。焼きたてをもらいました。

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肉汁がぷしゃーっと。これだけのために来てもいい!(ただし炭焼きなので土日は待ち時間が半端じゃないため避けたほうが無難です。)

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130円になった缶コーヒーで一息ついていたら天気が怪しくなってきたので帰ります。

これ、今まで乗ったバイクの中で一番気持ちいいバイクです(3年ぶりにバイクを走らせたことを差し引いたとしても!)

油断してるとフロントを持ち上げそうになるパワー はたった80ccとは思えません。出足だけならはっきり言ってR100RSより早いです。

それに、全開したときの「パラパラパラ、ぱああああああん」という音は最高!モトクロッサーを走らせているみたい。

懸念していたサスペンションもまるでR100RSのようにショックを吸収するし、ハンドリングはこちらのほうがいいと思えるほど。車体が小さいことを忘れさせるぐらいどっしりとした安定感があるし、曲がるときもびしっとラインをトレースします。

昔載っていたスズキギャグみたいなグダグダな操縦性を想像していたのですがとんでもない、走行性能は250ccのオフロード車並みです。 

交通量のない国道301号線を流しながらついつい「バイクが好きだああああああ」とホンダのコマーシャルみたいに満面の笑みで吠えてしまいました 。

いやあ楽しいなあ。バイクはいいなあ!決してほかに代わるものはないよなあ。

ぱりだかさんがつけてくれたブレーキマスターと軽い車体のおかげで握力がなくても十分止まるし、足がべたべたつくので安心感は絶大です。 

これで荷物がつめればすぐにでも北海道行くんですが…。

人間が乗るスペースしかないのが残念。(178センチ、88㎏の巨体だと熊のサーカスです。)

さて、このように素晴らしいKSⅡ。

なぜか最高速が30㎞しか出ません。

ただ、体感速度ははるかに出てます。

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で、帰る途中で最高速度が0㎞になってしまいました。

そうです、メーターが壊れました。 またオークションか~。

家に帰ってからワイヤーを外し、念のためドリルでチャックしてメーターワイヤーを左へ回すと速度計が時速20㎞をさします。

え?メーターじゃない?

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前輪を外してメーターの取り出し口を外して分解してみると。

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リングを外して

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樹脂製のギアを抜きます。

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あちゃー。

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歯がない。

たぶん行くときはかろうじて歯があったけど、2枚おきぐらいにしかかみ合わなかったのでメーター上では30㎞以上に上がらなかったのでしょう。

カワサキのサイトで在庫を見ると、製造終了。

やっぱりまたオークションか~。

それにしてもどうしてこんな高回転で(10インチホイールは当然18インチと同じ速度を出すのに倍近い回転数が必要)荷重のかかるとこに樹脂使うかなー。

かみ合う相手は金属ギアだから壊れて当然だよね。

 

*先日落札したフロントフォークが来ました。

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写真では全く錆びてないみたいでしたが実物はあばた(と)えくぼ。

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さびが写らないように撮影してあったのです。なんだかなあ。まあ、7500円じゃしょうがないか。

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しょうがないので飛び出しているあばたをオイルストーンで削って平滑にしました。

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まあ、これに比べたら新品どーよーです。こっちはお金ができたら修正めっきに出しましょう。(福岡の東洋硬化で1本16000円) 

いやあ、楽しいなあ。

明日晴れないかなあ。(メーター死んだまま走らせる気満々。) 

梅雨なのに雨が降らないなら・・・当然出撃。

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先日のミニツーリング。

当然ちゃ当然ですが腰にきました。(そりゃ3年もまともな運動してないですから)

杖なしでは立ち上がることができません。

が、KSを前にすると我慢できません。

本来雨の天気予報だったのに晴れたし。

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オークションで購入したバッテリーを搭載したら、ブレーキランプがついててもちゃんとウィンカーがつくようになりました。(まあ安物の海外製なのですぐにつかなくなるでしょうけど。)

こりゃ走るしかありません。(そういえばスピードメ・・・・・・。見なかったことに)

その前にこのバイクのいいところを少し。

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ブレーキペダルはモトクロッサー同様可倒式。先端が首を振ります。

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当然チェンジペダルも同様。(白いのは靴の痛み止めのためのシリコン。本来は鉄のローレット)なんとミッションは6速です。

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タイヤはおそらくオリジナルで、昔XLにもつけていたIRCのオンオフ兼用パターン。他のKSオーナーのブログを見ると残念ながら製造廃止らしく今や10インチはロードタイヤ以外は手に入らないようです。(と信じていたらこのKSのタイヤ、ぱりだかさんは去年購入して交換したばかりだそうです。製造してないのはブロックパターンのオリジナルタイヤでした。)

さて、バイクに乗れるのにどこが身障者なんだという質問は誰からもありませんが、自分の覚えとして現況を記録しときましょう。

左足は相変わらず、ぎっくり腰状態。力を入れると激痛とともに腰から力が抜けるので左足だけでは体を持ち上げることはできません。ただ、動きに問題はないのでチェンジはできますし、問題は腰にあるのでシートに座った状態なら車体が傾いてもささえられます。

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左手は親指の根本が自分の意志では動きません。(指先は動きます。)この写真が指を伸ばしたデフォルト状態。人差し指が軽く曲がって親指が甲側に跳ね上がってます。

でこれがどう悪さするかというと。

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自力で手のひらをすぼめることができないので親指が邪魔してグローブが入らないのです。

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ですので右手で親指をグローブに押し込んで

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ここまで入ったら更に親指を右手で押し込みながらグローブを引っ張りますが

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右手は握力がないので口で引っ張ることが多いです。やっと入りました。

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指先は曲がるので親指で左ウィンカーは何とか出せます。が。

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親指の根本が固定できないので、指先で右には押すことはできないためここで押します。ホーンも同様。

ライトは親指では届かないので手を放してスイッチを切り替えます。 

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右手はグローブするのに問題はありません。が、人差し指が曲がらず、中指と薬指は指が伸びないうえ根本の関節が自力で曲がらないので、グリップを握ろうとするとこういう状態になります。(手のひらの角度と指を動かす腱との位置関係のせいでこれ以上はうまく握れません。)

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これは左手で補助して指をグリップに押しつけた状態。この状態になればちゃん握力が発生し、グリップを隙間なく丸くつかむことができます。

ブレーキも同様、指が引っ掛かれば握りこむことはできますのでちゃんと制動できます。

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普通にぐっと握るとこうなります。中2本は指先だけしかかかりません。

ですのでグリップは親指の付け根と小指でつかみます。

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人差し指はこのままです。全く曲がらないため役に立ちません。

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自力でにぎった状態を横から。中指と薬指は指先だけがかかってます。この状態では一度手を緩めて握りなおさないとアクセル全開できませんが、中指と薬指が伸びないので握りなおそうとしてもうまく指先がかからないため、小指だけで握りなおします。(小指だけが正常)

ウェアを着るときも、両手とも親指と人差し指がきかないため大きなプルタブをつけないと ファスナーを上げることができないし、靴紐も結べません。ヘルメットの顎ひもも大変。(そもそもファスナーを連結できません。)

でも一番の問題はうちにあるすべてのモトパンツがはけなくなったこと。

入院前は85センチだったウェストが100センチに。動くことができなかったので完全に運動不足。

バイクに乗ることから初めて何とか元のウェストに戻さないと。目指せクシタニの革ジーンズ。(ウェスト89)

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今日は山の舗装林道を隣の足助町に向かって走りました。

が。

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タンクバッグには無敵のBMWR100RSの車載工具とスマホナビ。 

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がちょーん。

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すぐそこで道がなくなってました。あと3㎞で足助なのに。

まあいいか。

白煙をまき散らしながら来た道を全開全開。

ぱああああああん。

体は2ストの乗り方忘れてないです。 

ぱりだかさんありがとうー!!!!

ラッキー、そしてアンラッキー。

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絶版車が手に入る。

↓ 

気にいってできれば長く付き合いたいと思う。

当然のように・・・・・。

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オークション詣でが始まります。

まずは消耗品のディスクプレートを捜索してたのですが。(これも絶版)

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このKS-Ⅱのホイール、ぱりだかさんがきれいにしてくれてますがもともと内側はさびでボロボロでした。

で、オークションを見ていたらディスクブレーキ付きのホイール発見。

しかも2000円。

ディスクだけで1500円ぐらいしますので、まあ無理だろうと入札したら落札できてしまいました。

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実は、このオークションの写真を見てもしかしたらと思っていたんです。

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ひょっとしてアルミじゃねー?(KS-Ⅱのノーマルは鉄。)

届いたものを箱からだすと。

ちゃらららーん。(ドラクエ風に) 

MHRは2000円でディスク付きのアルミホイール手に入れた。 

ディスクの摩耗もなく、取り付けネジも錆びてません。(今ついてるのはボロボロ。)

出品者のコメントに少しふれがあると書いてありましたが、合わせホイールなら鈑金で何とかなるでしょう。 

しばらくは予備パーツとして保管しときます。

以上ラッキーな出来事でしたが…。

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ホイールと一緒に買ったメーターギアボックス、1500円。 

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ばらします。 

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ギアが・・・・。

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欠けてました。

残念。

もう一個入札したのでそれがだめだったらサイクルメーターかあ。 

誰か樹脂で複製できる人いませんかあ。(キャストでフィギュアがつくれりゃできるはず)

きっと売れますよー。

 

さて、気を取り直してもう一個の梱包を解きます。

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さすがにKS-Ⅱのキャリアは見つからず、KSRのキャリアを落札。

マウントが違うので改造が必要です。

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KSR用はフロントマウントがハの字ですがKSは後ろと同じく平行です。

曲げれば何とかなりそう。

これをベースにクラウザーのバッグがつくようにサイドキャリアを……無理だろうーなー。 

フロントのキャリアもつけてみようか。 

ラッキー、そしてアンラッキー第2弾。

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・・・・・まさか第2弾があるなんて。

もう一個落札した、同じく1500円のスピードメーターギアが到着。

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グリスまみれでかなり汚いです。 

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ギアを外してみるとグリスが残っていたのが良かったらしく(前の2個は油っ気がなくカラカラでした)

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おおっ!歯が残ってる。(上の写真洗浄後。樹脂なのでママレモンと歯ブラシで洗浄)

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シリコングリスを充填。

これでメーターが復活します。

水冷のKSRも4ストのKSR110もホイールサイズの違い分で樹脂ギアの歯数が違うだけ(KS19枚、KSR21枚)で同じ構造なので、ときどきはずして清掃しましょう。 (原付はたぶん車種問わず同じような樹脂ギア使用)

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安心したところで先日購入したフォークを分解整備。

フォークトップのゴムキャップを外しました。

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げげっ!(ショックでピンボケ…。)

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フォークチューブとキャップが一体化しています。

外観に騙されたー。

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と嘆いていてもしょうがないのでさびとりの世界では有名なRS-Rに先端だけつけてみました。

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ああああ、メッキが…無くなった・・・・。

薬剤がついた部分のめっきが瞬殺。(右のフォークの先端部分の白くなったところ)

メッキの質があまりにもひどいんじゃないのー。 

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ここには12mmの6角形のくぼみがあるはずなんですが…。あるのはさびで満たされた穴だけ。

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念のためさび穴にRS-Rを注いでみましたが。

たぶんレンチを差し込んでも回るようには見えません。 

これはもうスクラップいきです。

7500円どぶに捨てちゃったのか・・・・・・・。

メーター復活 手始めにいなりずしを買いに行こう。

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三度目の正直で、どうやら使えそうなメーターギアをさっそくKS-Ⅱに装着。

試乗試乗っと(^^♪

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まずはメーター不動のせいで前回できなかった燃費測定のため、国道301号線のセルフスタンドで燃料補給。こんな田舎でも町と同じ価格で売っているのでありがたいです。ハイオクを4リッターほど補給。リッター169円ですがBMWと違って入る量が少ないので応えません。

5520.5km。

このバイク、トリップメーターがないので補給した時点で距離をメモる必要がありますが、スマホカメラって便利。

ただ、グローブをしていると操作ができないのがネック。

スマホは物理シャッターがないのでめんどくさいです。

今回はちょっと長距離を走ろうと思ってますので全身フル装備してます。

が。

2年のブランクは長かった・・・・。

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ブーツのチェンジガードが劣化してボロボロ。はがれた部分をシューズドクターで張り付けましたが途中でもげて消失してしまいました。通常のブーツだとこういうのはパッチですが、このブーツは穴が開いていてそこにゴムがはめ込んであるため穴が開いてしまいました。しょうがないので残った前半分でチェンジします。

国道301号線を東進して途中で国道473号線へ右折。岡崎方面へ南下します。

メーターは快調。前回の巡航速度が60㎞ぐらいだったことが判明しました。

6速だとパワーバンドにのって気持ちよくなるのは70㎞以上です。なんちゅう原付だ。

一番気持ちいのは4速ギア。十分な速度とパワーが出ます。

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工事中の第2東名をくぐります。この区間(第2東名始点の豊田ジャンクション<>三ケ日ジャンクション間)は来年春開通予定。高速に乗れないKS-Ⅱには関係ありませんが。

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さっきの反対側から。高さ100Mぐらいあるんじゃないか?萌えますねー。開通が楽しみです。(こんな田舎ですが家から15分ぐらいのところに額田ICができる予定です。)

途中から国道を外れ県道334へ。国道1号線と並行に山の裾を快走。車だと神経を使うセンターラインのない山道もKS-Ⅱにとっては4車線道路。

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目的地はここ。豊川稲荷です。

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いや正確には目的は。

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こっち。門前町です。

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おきつねバーガー。300円。

お揚げですり身のフライを挟んだバーガー。

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おいしいです。

ただ、普通はパンかライスでできてる部分がお揚げですので腹にたまりません。食事にはならんなこれ。

思ったより暑いし、とりあえず目的は達成したので、お土産を買ってとんぼ返り。

同じ道を今度は標高350メーターの我が家に向かって登っていきます。

ただ、ペースが落ちてきました。

・・・・お尻が・・・(>_<)

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そりゃこんな小さな薄いシートじゃねー。学生時代にTL125バイアルスで中部一周1200㎞のツーリングしたときのことを思い出しました。あのころは体重70㎏でお尻の筋肉があったからなあ。

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お土産はこれ。

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わさび稲荷、五目稲荷、白(プレーン)稲荷

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服を脱いだらオイルの香りが。

ジャケットの背中に2サイクルの洗礼を浴びました。

走行110㎞。前回の倍ですが、お尻がもたないので今の状態(でぶ)だとこの辺が限界かなあ。

ガソリンは次回補給予定。

2サイクルってこんなに楽しかったんだ。

ビッグバイク乗り始めてからほとんど忘れていたパワーバンドという言葉。

久々にチェンジしまくり、アクセル開度と回転上昇とを合わせるという手間を楽しみました。

こんな楽しい2サイクルのバイクが、今後市販されることなく消えてしまうのは悲しいなあ。

KS-Ⅱにあれを装着

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先日落札していたあれ

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左のは何? 

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水冷KSR用のキャリアです。(KSのキャリアはどこにもありませんでした)

噂によるとちょっとの改造で着くとか。

検証してみました。 

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シートとテールカウルを外します。

フレームエンドのテールランプを吊っている2本のボルトを外し

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金具をつけますが、フレームに吊るの?(フレームの下側、フェンダーとフレームの間に挟みます。)

これじゃボルトに荷重がかかるんじゃ?

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フェンダーに干渉。

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で、フェンダーに切りかけを入れたのですが。

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あれ?キャリアの位置が高すぎる?

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ああああ、間違えたー。金具の向きが上下逆でしたー。しかもフレームの上側。この向きが正しいです。

こうじゃないとボルトでキャリアを吊ることになるのでおかしいなあとは思ったんです。(気が付けよ!)

これだと荷重はフレームが受けます。 

フェンダーの切りかけいらねー。早まったー・・・・。 

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後ろ脚はOK。問題なくつきましたので今度はフロントを合わせます。 

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ハの字に開いている前脚をフレームに合わせて

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ハンマーでガンガン叩いて平行に曲げました。

ただの鉄棒を溶接しただけなので健常だったら自分で作れるよなあ、これ。

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当然ピッチが合いませんがハンマーでぶっ叩いたら。 

あらついちゃった。(前の穴はつり上げ用のベルトのついていた穴です。外しちゃいました。)

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まるで純正のよう。 

左にずれているようにみえるのはシートのせいです。

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なぜかシートとベースがずれているのです。ねじがセンターですのでキャリアのセンターはばっちり。

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切りかけも結果オーライで金具との干渉を避けてます。

ちょうどいい長さのネジがなかったので仮付です。もう一度外してねじを入れ替え、ハンマーで叩いたところを塗装しなくては。

あとはBMWで使っていたトップケースを取り付けてっと。

ついでにLED化に向けて事前準備。

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サイドカバー内のウィンカーリレーをLED用に交換。

元のは端子が錆びてました。

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端子の向きが違いますがソケットを90度ひねればOK。(右がLED対応品。普通のバルブでも問題なく点滅します。)

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12V用ですが6Vにも対応。さすが電子式。えーと、W=VAだから8W=6VX1.3AだからOK?(あ、2個だ。2.6Aか)

0.5WぐらいのLED球に換えれば0.5W=6VX0.08A。2個で0.16Aしか使わないのか。 これもセーフですね。

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まだバルブはノーマルの8Wですがきれいにつきました。

あとはバルブをLEDに換えて、インジケーターにダイオードを仕込めばOKです。 

ところでこのKS-Ⅱ。

キーをONにしても、バッテリーで着くはずのニュートラルランプやウィンカーなどすべての電装が沈黙したままです。

エンジンをかけると普通に点灯するのですが…。 

これで正常? オープニングリレーがおかしいのか?

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あとこんなのも購入してあるのですが 。

6VのLEDテールランプ。

直流駆動のストップランプはちゃんとつくけど、KSのテールランプはなんと交流。直流に変換しないと使えません。

どっかにレクチを入れないとだめかあ。 (同じ6V電装のXL500Sなどはヘッドライトのみ交流、テールはバッテリー駆動です)

 

熊のサーカス

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土曜日、ぱりだかさんに誘われて何十年ぶりか足助のモトクロスコースに行きました。

家から20分ほどです。

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ぱりだかさんが撮ってくれたKS-Ⅱ。

見れば見るほど熊のサーカス状態。 

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ドピーカンとなりました。 暑かったー。 

何しろ写真を撮っているとスマホが「高温で停止します」とダウンするほど。 

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一番すごかったスーパーキッズ。たぶん小学3年ぐらい。数周するたびお父さんにアドバイスされてました。

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テーブルトップを軽々飛んでました。バイクはなんとKTM。こんなちっちゃいのあったんですね。

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こういう子が世界に行くんだね。  

後ろに迫るのはヤマハWR250。

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奥にはCR80が。 

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えーっ、DTって書いてあるけど。DT200?これまためちゃくちゃ速かった。

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こんなのも走ってました。XTって書いてあるけどTT250だよなあ。モトクロッサーに負けてません。

バイクは古いけど乗ってるのはどう見てもエキスパートでした。 みんな速い!

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そしてぱりだかさん親子。左奥が息子さんのYZ85。ぱりだかさんはME06 XR250R。 

いやあ楽しかったー。 

 


そな銀行なんてありましたっけ

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きょう「そな銀行」からパスワードの確認の依頼がありましたので、IDとパスワードを入力しました。

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メールの画面。りそな銀行なら知ってるけど。

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クリックするとこんな画面に。ソフトウェアキーボードまであります。丁寧な仕事ですねー。

ところがhttpsで始まるはずの認証画面のアドレスの頭にmpの文字が入っております(HTTP://mp.resona-gr.com.rrk.co.in/mypage/MPMB010X010M.mp/?BK=0010)。

ご丁寧に一応りそなという名前が入ってます。

本物は当然銀行名から始まります=http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/

しかも日本の大きな会社ですのでco.jpがついてます。

.comがつくのは個人の小さな会社です。

ID:ABCDEF、パスワード:123456っと。

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ログインパスワードXYZっと。

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乱数表の10けたを入力して。(ここまで入力すると預金通帳の残高が当日中にゼロになります。銀行では振込時以外この数字を確認することはありませんし乱数表の数字全部を入力させることはありません。例:乱数表の1番目、3番目、6番目の数字を入力してください。とか)

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今回はグーグルさんが阻止してくれました。

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ちなみにこっちが本物。

皆さんも気を付けてね。 

 

 

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KS-Ⅱにトップケース取り付け。

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北海道ツーリングを目指すKS-Ⅱに第一段階のキャリアがついたので、第2段階のトップケース取り付けに挑戦します。

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BMWR100RSに取り付けていたGIVIのトップケースベース。

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KSのキャリアに載せてみます。

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GIVIのトップケース。(まだ置いただけです)ヘルメットが楽勝で入ります。40リッターぐらいか?ただ、普通につけるとごらんのとおり人が乗るスペースがありません。

小さなキャリアに後ろへずらして取り付ける必要があるのですが、ベースは樹脂製ですので補強も必要。

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で、登場したのがもともとつけていたヤマハGTS1000用に作った補強プレート。3mmのステンレス。捨てないでよかったー。 

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その前にキャリアの取り付けネジを長いものに換えるついでに塗装。

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そしてフロントの取り付けですが、樹脂製のフェンダーを挟むことになるためカラーを入れます。基本的にこのバイク、樹脂部品にほとんどカラーが入ってないため樹脂がつぶれてネジがゆるゆるになってます。ここのネジなんか最初は手で緩みました。

そもそもキャリアの取り付けは取り付け部をネジでフレームに押し付けることによって発生する摩擦で固定する必要があります。このままキャリアを取り付けると間に樹脂が挟まるため摩擦が発生せず、ネジに剪断力(フレームとキャリアの脚がはさみの刃となってネジを切ろうとする力)が発生してしまい、荷物の重さがほとんどねじにかかってしまいます。

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樹脂の厚さは約4mm。 

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手持ちのアルミのカラーが10mmあったので金鋸で半分に切ります。

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鋸の刃の厚さを差し引いて3.5mmのカラーが2個できました。

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ドリルでカバーの穴をカラーの直径まで広げます。

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カラーを挟んでキャリアを取り付けます。

これで荷重はほとんどネジにかからず、カラーを介してフレームに伝わります。ぜいたくを言えば足の直径と同じカラーを作ってやればもっとちゃんとフレームに固定できるんですが。(当然樹脂側に大穴があくので躊躇しました)

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GIVIに付属してきた金具でキャリアに補強板を取り付けます。

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が、キャリアが小さいので2か所しか固定できません。まあこれでも大丈夫だと思いますが(手前のネジがキャリアの後端)

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そこでもう一個あった補強プレートを金鋸でちょん切ってこんなブラケットを作成。

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これでキャリアの前側を挟み込みました。4本のうち中2本のねじが長いのは適当な長さのものがなかったため。また買いに行ってきます。 リアは1本でも固定できそうなので(モーメントが発生しないため。前側はキャリア後端を支点として持ち上がろうとするモーメントが発生するためしっかり固定しなくてはなりません。)

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これだけ止めれば大丈夫でしょう。(まあ、最終的に荷重はキャリアの脚にすべてかかるのでキャリア次第ですが。)

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とりあえずベースを取り付ける準備完了。

ベースを補強板の穴に仮固定してトップケースの取り付け位置の検証をします。 

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キャリアの前側に位置を合わせた場合。バッグの重心は後輪の真上。 背中がバッグに当たるためかなり前寄りに座らないといけません。

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5センチほど後ろに下げた場合。背中の後ろに余裕ができシート後端に座ることができました。

ぜいたくを言えばキャリア前足にブラケットを噛ませて上に3センチほどあげればバッグはもう少し後ろへ移動するはずです。

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取り付けはかなりリスキー。キャリア後端から20センチぐらい後ろへベースがはみ出してます。

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完全固定してバッグをベースにロックした状態。きれいにつきました。乗車位置も問題ありません。ただ補強板を介しているとはいえ、キャリアの後ろ脚からかなり後ろにはみ出してるのがちょっと・・・・・・。 

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バッグがRVケースぐらい巨大に見える…。

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砂上の楼閣を思わせる危うさが・・・・・。絶対折れるなー。これは。 

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そこで再びGTS1000用のキャリア登場。サイドバッグのベースををつけるため作ってもらったものです。

これのリア側をバッグのベース後端に固定し、真ん中をブラケットでキャリア前足あたりに、フロント側をスイングアーム後ろのフレームに固定できればキャリアの負担が減るはず。後ろにあるのはつかないか思案した自転車用のサイドバッグ用キャリア。さすがに幅が合わず断念。 

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これを一番後ろに固定して。

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もう一個穴をあけてUボルトでフレームに留めればいいかなー。 

とりあえずこれは後に回します。

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割れていたフェンダー。オークションの中古品も似たようなものなので

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水冷KSR-Ⅱ用を落札。KSR用は数が多いため安いのです。(2000円)ねじピッチは同じですので完全ボルトオン。形状は好み次第。KSRにわざわざKS用をつける人もいます。左右に張り出しているのはKSRが倒立フォークだから。後ろが長いのはKSRが水冷だから。

ということはKS用と同じくらい切り落とさないと空気の流れを遮るので冷えないかも。 昔のXT250みたいに穴をあけようかな。

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実はもとの色はグリーン。つまり塗装をはがせばぴったりの色になるのですが、あまりにもパール塗装がきれいなのでこのまま使います。

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違和感はないのでOK。(まだ長いままです。フレームについているホーンに干渉しました。やっぱり切るか)ここもボルトが手で回ったのでねじロックを塗って軽く締め付けて良しとしました。暇ができたらカラーを作る予定。いや、やる気が起きたら…ですな。 樹脂部品は一回全部外したほうがよさそう。

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完成(仮)

これでナップサック担がずに済むので腰の負担が減ります。

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わー見たくなかった熊のサーカス。いや豚のサーカスか?トップケース分体重減らさないとリアサスがパンクするかも。 

KS-Ⅱ初めての燃費測定

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トップケース用のネジを買いに街までKS-Ⅱを走らせたらリザーブになったので給油しました。

久々にアイドリングが急激に上がるという2ストのガス欠を経験しました。

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前回の給油距離。5520㎞。 ハイオク満タン。

 

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今回給油。ピンボケですが5689㎞です。走行169㎞。レギュラー7.11リッター。

23.77㎞/リッターでした。3、4速で全開走行を繰り返したわりにはいいかも。

まあゆっくり走れるエンジンじゃないので、長距離でもそうよくはならないでしょう。 

 

KS-Ⅱにトップケース取り付け。泥縄的な追加作業。

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というわけでKS-Ⅱにトップケースがつきましたが、キャリアよりベースが後ろにはみ出しているので非常に不安。実際トップケースのベースがキャリアと勘合しているのは全長の1/3ぐらいです。

そこでベースの一番後ろを支えるステーを追加しました。

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実はリストラされたときにバイクのキャリアを作って売ろうと思い(R100RSはトップケースをつけるリアキャリアが廃番になっておりどこを探してもなかったので作っちゃえっと)こんな道具工具のストレートで買っていたのです。

アメリカ製の手動式パイプベンダー。 

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パイプをセットしてえいやっと。

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材料はホームセンターで売っている12mmのステンパイプ。(薄い鉄パイプにステンをまいたものではなく1mm厚の無垢のステンパイプ)

つぶれることなくきれいに曲がります。キャンピング自転車用ならこのパイプで十分作れそう。 

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先をハンマーでつぶして位置合わせ。

1作目は失敗。丸く曲がったパイプだとベース側の穴位置がうまく合いませんでした。

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そこで2作目は曲げを2か所に変更。パイプカッターで長さを合わせて。

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取り付け部をハンマーでつぶします。プレス機がほしい。

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キャリア固定の内側のボルトの頭がフェンダーに干渉していたので。

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仮付の長いボルトを、長さの合った丸い頭のビスに変更。

が。

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Uボルト用の固定プレートでこんな小細工をしたため(値札がはがれずそのまま使用)

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キャリアの前が5センチほど持ち上がり、フェンダーとの干渉の心配は無用となりました。(プレートは分厚いのでたぶん曲がりはしないでしょう)

追加ステーはこのように設置。後ろはブラケットなしでパイプに穴をあけただけでトップケースのベースにねじ止めしてあります。ただ、このやり方だとパイプがつぶれて緩んでくるはずですのでねじロックしてます。

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ウィンカーに干渉したのでウィンカーステーを曲げて対応。 ほんとならパイプ側をよけるべきですね。

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これでトップケースの荷重はベースプレート全体で支えることができるようになりました。

また前を持ち上げたのでトップケースがすこし後ろに回転。ほぼ水平になったため、体との距離が開きました。

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こちらが昨日の前下がりの状態。停車時にはこっちのほうがかっこはいいのですが。(人が乗ると台無しに)

あれ?・・・・ステンレスの補助プレートに今回作った脚とあと前脚作れば、純正キャリアいらないんじゃ…。(KSR用ですが3000円で購入)

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ただ、このプレートがキャリアの価格に含まれているのでキャリアの購入は必然でした。

強度的にはキャリアの後ろ脚を支えているのがこの板切れ1枚なので、最終的には前後の脚を結ぶロッドが必要になりそうです。

今度パイプを買ってきてきっちり作ってみましょう。

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さて、トップケースの取り付けはこれで様子見ということにして、昨日付けたフェンダーのホーンとの干渉部分を切り取ります。 

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金鋸でカットして取り付けてハンドル切ったら角がまだ干渉。

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とりあえずOK。

きのう走った時の違和感(直線でもふらついた)はこれが原因だったかも。

今度ちょっと長距離走ってみようっと。

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