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Channel: MHRの徒然絵手紙
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KS-Ⅱを6V電装のままLED化しよう。準備編その1

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KS-Ⅱは6V電装です。

レギュレーターを12V用に換えると12V化はできるのですが、12Vバッテリーを積めるスペースがないのと、ヘッドライトに交流を使う単相半波整流(ググってくださいな)の発電機を単相全波整流用(こちらもググりましょう)に改造しないといけないため、とりあえずウィンカー球やメーターインジケーター球のLED交換による省電力化に挑戦して、最後に交流点灯のヘッドライトとテールライト、メーター照明の直流化と12V化をセットで行いたいと思います。

その前に

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道の駅(作手手作り村)まで往復50㎞、トップケースを含めたツーリング用のフル装備でテスト走行。

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リアはとりあえず雨具ぐらいです。タンクバッグにはBMWの車載工具とツーリングマップル。

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KSRのフェンダーは結構いい線いってます。2種マークをマジックで手描きしたんですが失敗。 

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標準でヘルメットホルダーがついているので助かります。 

面白いことに後ろについた車は、この後姿を見てスクーターと間違えるのか必ず追い越そうとするのですが、KS-Ⅱの加速についてこれずびっくりするようです。

後ろについたニンジャ400が抜いていったのは、煙たかったからでしょうねー。 昔1台だけ2ストが混じってツーリングしたときも最後尾に回されていましたっけ。

キャリアは背中でトップケースが押されると、リアフレームごとしなっているようです。最大積載量は5㎏ぐらいか?(純正キャリア本体はたった1㎏だけどステーの追加で少しアップ)

まあ、壊れたら壊れた時ということで。 

で、帰宅後3年ぶりぐらいの電子工作開始。

今日の予定はウィンカーのLED化に必要な、メーター内のインジケーターの改造です。

どういうことかというと、ほとんどのバイクのインジケーターは車のように左右別々につくわけではなく、1個で左右共用していますが、これがウィンカーのLED化を阻む最大の難関となるのです。

というのはウィンカーをLEDに換えた場合、ウィンカーリレーをLED用に交換しないとLED球の使用電力と釣り合わずハイフラッシャーになるのはたいていの人はご存知だと思いますが、ことバイクの場合、もしリレーを交換しただけだと左右どちらにスイッチを入れてもLED球が4個とも点滅してしまいハザード状態になってしまうのです。

なぜでしょうか? 

WINKER.JPG

これはウィンカーのおおざっぱな回路図ですが、たとえば右ウィンカーを出す場合、バッテリーのプラスから流れた電気は矢印のように右ウィンカーで消費されて、さらにインジケーターを点灯させて左ウィンカーの回路をアースとしてバッテリーへ戻るのです。(左右ウィンカーはそれぞれ回路として完結してるため、インジケーター球がなくてもウィンカーはちゃんとつきます。また乗用車では左右それぞれの回路に独立したインジケーター(前後に加えて3個目のウィンカー球と考えましょう)を持つためインジケーター球をいじらずともウィンカー球とリレーを換えればLED化できます。)

つまりバイクの場合スペースの問題もあるでしょうが、たった1個のインジケーターをけちるためにこんな回路になっているのですね。 

左ウィンカーを出した場合は上の図と完全な対称方向に電気が流れます。

ではなぜ電気が来ているのに通常は反対側のウィンカーがつかないのでしょう。

RERAY.jpg

(左がR100RSの純正品。右がLED対応品。20AまでOKなので電球でも使えますしLEDと電球を混ぜてもOK。つまりツーリング中LED球が壊れてもホームセンターで買える普通の電球を混ぜて使えるのです。また点滅回数はW数に影響されず80回/分に固定されています。) 

上のウィンカーリレーを見ると「21WX2+0-5W」と書かれていますが、これは回路に21Wのウィンカー球2個分と5Wまでのインジケーターを足した分の消費電力以上が流れないように調整されていて、上の図だとインジケーターを点灯させた時点で左ウィンカーを点滅させる電力が残っていないのです。 

ところがウィンカーを消費電力が極端に少ないLED球に交換すると、インジケーターを抜けて反対側へ行った電流で反対側のLED球が点灯してしまうのです。

またこの回路だと右を出したら右から左に、左を出したら左から右へと、両方向に電気が流れるため、どちらか一方向にしか電気が流れないLEDをインジケーターに使うと、右か左かどちらかでしかインジケーターが点滅しません。 

でどうするかというと

WINKER2.jpg

電流を一方向にしか通さない整流用ダイオードを2個回路に追加して、上の図のように電気が反対側に流れないようにしてしまえばいいわけです。

あとこの回路にすることで一方向にしか電気が流れないLEDをインジケーターに使えるようになります。

(とネットで中途半端な知識を取得しました。間違ってはいないと思いますが…。)

で実践。

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メーターを外して

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ターンシグナルインジケーターのソケットを抜きます。

T10ソケットの3W球です。

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おっとその前にインジケーターもLEDにしましょう。これはLED用の各種ソケットです。

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これがT10用ソケット。

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電気工事士試験用に買った工具セットが大活躍。

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今回は定格20mAのLEDに対して定電流ダイオードCRD153を使って15mAで電流制御します。

これはLEDが1個につき3Vほどの電圧耐性しかないため、通常は2,3個LEDを直列につないだうえ不足分の抵抗を入れて電圧が12Vあるいは6Vになるよう回路を組むのですが、それだと6Vの球は12Vでは壊れてしまい使えませんし、逆に12Vの球を6Vで使おうとすると電圧不足でつかなくなります。

そこで大活躍するのが定電流ダイオードです。値段が高いため(1個100円ぐらい)通常市販のLED球は抵抗で済ましますが。

これをLEDの入力側に直列につなぐと電圧に関係なく一定の電流しか流さなくなるため、6V-12V化しても電球はそのまま使えるのです。 

(電気は素人ですので明らかな間違い以外は突っ込まないでくださいねー) 

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これが定電流ダイオード。ガラス製ですぐに割れるため取扱注意。黒いラインのあるほうがアース側ですのでそちらにLEDのプラス側の脚をはんだ付けします。ですので右側が電源側となります。

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ソケットに入れる前に制御装置の壊れた充電器で20V流してみました。点灯色は黄色です。

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これがインジケーター1個分の部品です。総額500円ぐらい?(10年ぐらい前のですので記憶が…どれも100個単位で購入)

右から20mAの砲弾型10mm黄色LED、CRD153定電流ダイオード(電圧に関係なく15mAしか流しません)、T10ソケット、整流用ダイオード(線があるほうがマイナス側。1方向にしか電気を通しません)2個。 

IMGP5712.jpg

多少見栄えは悪いですが定格15mAのLED電球完成。6Vで使う場合6X0.15X1/100ですので消費電力は0.09Wになります。ソケットの中に定電流ダイオードが入ってます。

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ソケットの下で灰色(ウィンカー右電源線)と緑(ウィンカー左電源線)の2本のコードをぶった切ります。 

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LEDには極性があるので今回は灰色をプラス側として固定します。ですので緑線にアース線(今回黄色線を使用)を増設します。

写真を忘れましたが上の回路図のように、整流用ダイオード2個を向きに注意して、ぶった切った車体側の灰色線と緑線に1個ずつはんだ付けし、アース側を1個にまとめてLEDのプラス側になるソケットの灰色線にはんだ付けしときます。 

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車体側ハーネスのウィンカー線。灰色が右ウィンカー電源線、緑が左ウィンカー電源線。 

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左から緑線と灰色線が来てダイオード2個を介して右から灰色線1本に合流。 

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20Vでてる充電器のマイナス側にアース線をつなぎ、コネクター内の緑線と灰色線それぞれのピンに電気を流してテスト。

どちらも無事点灯。つまりウィンカーをどちらに出してもインジケーターは問題なくつくわけです。ハザード状態になるかどうかは車体に搭載しないとわかりませんので明日に。

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灰色線側の熱収縮チューブの中にダイオード2個が入ってます。(こちらがプラス側となります。)

緑線はマイナス側となるので車体にアースさせます。

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完成です。

あとは車体につけてアース線を車体のどこかに締め付ければ6V電装でのLED化の事前準備は完了。

とりあえず8W球のまま使ってみます。

それで問題なければいよいよウィンカー球をLEDに交換します。


KS-ⅡウィンカーLED化準備完了。でも問題勃発。

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さて、KS-Ⅱにメーターを取り付け、コネクターの接続を四苦八苦して済ませ(握力がないとコネクターを押し込むのは至難の業)ヘッドライトを組みつけた途端、アマゾンから荷物が。

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あのー、今ヘッドライトつけたばかりなんですが。(ロービームが切れていた6V電球。443円。送料無料!) 

泣きながらコネクターを引き抜きライトカウルごとヘッドライトユニットを外します。

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実はこの2本のビスさえ外せば、コネクターもカウルも外さずにヘッドライトユニットだけ外せるのですが、このネジはライトユニットの下側ですぐ下にフェンダーがあるため、ドライバーが入らないのです。 

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必死になってプライヤーでコネクターをつかんで接続し無事点灯。 これで夜間走行ができます。(この提灯で長距離を夜間走行する勇気はありませんが)

さあ、ウィンカースイッチをオン。

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8W電球では何も問題なし。

インジケーターも左右どちらでもちゃんと点滅しました。

実はニュートラルランプはすでにLEDに交換済みです。

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これは10年ぐらい前に同じく6V電装のXL500Sのニュートラルランプ用に作った緑色の5㎡Aの5mmLEDを三連装したぜいたく品です。

まあ今のLEDなら一個で十分でしょうね。

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さていよいよ電球をLEDに置き換えます。これもXL500S用に20mA黄色10mm砲弾型LEDを4連装して昔作ったものです。定格80mAに対して定電流ダイオードCRD153を4個束ねて60mA流してます。

が。 

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口金の外にはんだ付けしたLEDの脚が邪魔してソケットに入りません 。(XL500Sのソケットにははまったのですが、KS-Ⅱのソケットは小型なのでシビアです)

今回は泣く泣くあきらめました。

また4個作りましょう。 

ところがここで悲劇が !!!

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前々から気にはなっていたのです。パーツリストにはない、オイルタンクを支えているこの金具。 

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あれ?もげちゃった。

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オイルタンクを支えているはずのブラケットが・・・・・。

そうです。オイルタンクが壊れてます。

ポリは確か修理できなかったような・・・・。

で、またオークション・・・・。

でもこれを押さえないと走れないのでとりあえず。

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わあ、かっこ悪い。

タンクに穴をあけて内側からボルトを通してL型のブラケットをつければ留まるかな。しっかり締めればオイルも漏れないかも。

まあ、ゴムキャップもひびが入ってるしオークションで落札できるならそうしましょう。

次はどこが壊れるんだろう・・・・・・・。北海道行く前にしてね。(金銭的な理由で行けるかどうか未定だけど) 

KS-Ⅱ 代金支払い。

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えー、今までKS-Ⅱの記事を書いてきましたが…。

実はまだ代金を支払ってません。

で、本日ぱりだかさんに代金を支払いました。

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そのまえにぱりだかさんに手伝ってもらって(というかほとんど彼の手によって)代金支払いに必要な作業を行います。

上は83年式ホンダXLX250R。林道の重戦車と呼んでました。脳梗塞で倒れた友人から受け継いだものです。

下はご存知80年式ホンダXL250S最終型。(サイドカバー変更とリアブレーキ強化型)

入り口をふさいでたこの2台を倉庫から引っ張り出してもらい…。

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2人がかりでズリズリ引っ張りだしたのは

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83年式ホンダTLR200。TL125の跡を継ぎ準競技用として発売されたトライアル車です

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車庫の奥にあったたため、私も実に10年ぶりのご対面です。

思っていたほどの痛みはなくタンク内もきれいでキャブの清掃ぐらいで実働しそう。

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これがKS-Ⅱの代金でした。

ナンバー取ったら地元の猿投山をフィールドに活躍する予定だそうです。

さて、KS-Ⅱの代金として見合うでしょうか。

ドナドナは悲しいけど、このまま腐らせたら泣くに泣けないので涙は見せないもん!

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道の駅藤川宿

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梅雨の合間の晴れ間に、家から40㎞ほどのところにできた岡崎市の道の駅「藤川宿」まで行ってきました。

愛知県の道の駅

愛知県は幹線道路沿いの道の駅が少なく、なかでも東海道(国道1号線)沿いにある道の駅はここだけだったっと思います。

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なんというか・・・。箱モノは立派なのですが…。中は田舎の道の駅同様野菜等を売ってるだけ。(おかざえもんのコーナーなんてのもありますが)まあ、トイレが綺麗なので良しとしましょう。よくテレビで出てくる道の駅のような大きな食事処はなく、セルフサービスのいわゆる「うどんコーナー」みたいのと五平餅の屋台しかありません。

あと、交通量の多い国道1号線沿いの南側(東京から来たら左折)ですので、名古屋側から右折で入るのが大変。

KS2は原付2種ですので2段階右折の必要はありませんが、左車線から猛烈な勢いで流れる真ん中車線を越え、右折車線まで3車線をまたぐのは命がけで、目立たないバイクの2段階右折の必要を感じる一コマでした。

今回は無理して真ん中の車線まで横断をした途端信号が赤になりフルブレーキング。後ろのクラウンさんごめんなさい!それにしても信号多すぎだ。

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結構大きな2輪用駐車場。平日の午後ですので4輪用もガラガラですが意外と狭いので土日に停めるのは無理かも。

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まあせっかく来たので文句を言わずに軽食コーナーへ。

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名古屋名物きしめん。

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お客は私だけでした。

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麺がかわってます。地元産の「ムラサキ麦」を使った小麦粉だそうです。うまかった!

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ここは奥に見える、名古屋鉄道本線の藤川駅と隣接してるので鉄道好きだったら長居できそう。ひっきりなしにいろいろな形式の電車が通ります。

でも昔のほうが駅も含めて宿場町らしい風情があってよかった…。どこにでもある景色になっちゃったなあ。まあ、人を呼べないとすたれていく一方だししょうがないか…。

今日は出がけに、シフトアップの際につま先を突っ込みずらいシフトペダルを1段あげました。ペダルがステップより上になったのでシフトダウンは蹴飛ばす必要がありますがシフトアップは格段に楽になりました。もともとオフロード出身なのでシフトダウンでステップから足を放してペダルをけっ飛ばすのは慣れてます。動きの悪い左足のリハビリにもなるし。

それにしても錆びて抜けないセレーションに四苦八苦。とにかくこのバイクは防錆の質が悪いので一度全バラにしないといずれ分解不能になるかも。(オークションで売っているスイングアームなんかピボットボルトが錆びて抜けずにフレームごとぶった切ったやつが多数)

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毎度おなじみ2サイクルの宿命。ボックスがオイルまみれになってます。おかげでジャケット背中は守られますが。

あと、温まるとアイドリングですっと止まってしまいます。

キャブのオーバーホールが必要かも。サイレンサーの掃除も必要かな。(このころまではボルトを外せばサイレンサーをばらせる構造になってます。)

次の道の駅は幸田町の筆柿の里ですな。 

*今日の教訓:国道一号線は原付で走る道じゃない。自転車もつらいだけだろうねー。

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クロバネキノコバエ

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豊田市の一部で今年も「クロバネキノコバエ」という、体長が1mmぐらいしかないコバエが大量発生しました。

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(右は爪楊枝の頭です)

昨年も大量発生し、あちこちで騒ぎになったのですが、今年も事件として報道されました。

「藤岡町でコバエ大発生のため給食中止に。」

このコバエ自体には何の害もないのですが、なにしろ網戸の目より小さいので防ぐ手立てがなく、ほんのちょっとの隙間から大量に家の中に侵入して体中をはい回るのです。

頭の中を這いずり回るとかゆい!

夜中でも活動するのでむずむずして寝られません。

キンチョールをまいてしばらくは大丈夫なので、効果が切れるまで寝て朝起きるとそこらじゅう死骸だらけ。

ただ、数日で消えるのでじっと我慢の日々です。

あーかゆい!

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KSⅡのテールライト直流化準備。

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KSⅡのヘッドライトとテールライトは、大型バイクのようにバッテリーからの直流で点灯させるのではない、発電機直結の6Vの交流点灯です。

ですので市販のLED球をポン付けしても、直流で駆動しているブレーキランプはつきますがテールランプを点灯させることができません。 

テールへの配線にレクチファイヤ(整流器)を入れて交流を直流に変換してからテールに流す必要があります。 

そのために、ダイオードブリッジという回路を作り、さらにレギュレーターを挟んでエンジン回転に合わせて増減する電圧を6Vに制御しなくてはなりません。 

(世の中にはダイオードを入れて交流で点灯するように細工してあるLED電球もありますが、ポン付けした場合、ライティング系にレギュレーターのないKSでは耐電圧が不安です)

で、整流用に使う部品を買おうとしたんですが、LEDが入っていた箱をさばくっていたら昔大量に購入した電子部品が出てきました。

実はおなじく6V電装のホンダXL250Sの電装品を自作しようといろいろ部品を買っていた時期があり、それをすっかり忘れていたのです。(今じゃこんなに大量に購入できません)

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うーん、どうやら当時の私は雑誌の記事かなんか見て、XL250Sの6V電装のコンバート用の12Vのレギュレートレクチファイヤとバッテリーレスのコンデンサーを作ろうとしたようですねー。 大容量のコンデンサーがいっぱい。

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まず今回一番に必要だったメインパーツ。交流を直流にするダイオードブリッジ(ブリッジダイオード?)。この中に電流を一方向にしか通さないダイオード4個が入ってます。昔は4個のダイオードを基盤に組んで整流回路を構成していたのですが、それをワンチップに収めたものです。

4本の脚の内側2本に交流を流すと外側の2本に+-の直流が出力されます。耐圧600V6A。

当時の価格で50円。

とりあえず交流を直流にするだけならこれ1個を配線に割り込ますだけでOKなんですが、ライティング系にはレギュレーターがないため、エンジン回転の変動によってどれだけ電圧があがるか不安です。 (LEDは電圧の許容範囲が狭いのです)

ですので念のため簡易レギュレーターとして制御部品を追加。 

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この1部品だけで入力された電圧を6Vに落として出力する 3端子レギュレーター。6V1A。10Wの電球だと1.7Aの電流オーバーでパンクしますが1W程度のLEDならおよそ0.2Aなので大丈夫だと思います。

真ん中の脚がマイナスで左が入力、右が出力。ダイオードブリッジからの出力を左足に入力すると右足から6Vが出力されます。その際余った電流を熱に変換して放出するため裏側は放熱板になっており、ヒートシンクにくっつけて使います。ただ、入力電圧と出力電圧差が2V必要なのでアイドリング時にテールが点かないほどKS側の電圧が低ければ外しましょう。

5V用もあるのでそっちを使えば携帯充電も可能になるはず。(100円ショップで売ってる中華製の車用USB充電器はICとトランジスタを使って定電圧回路を作ってあり、抵抗を交換する程度の改造技術があれば100円で任意の電圧を出力できる安定化電源を手に入れることができるそうです。)

3端子レギュレーターには他に抵抗と組み合わせると出力を可変できるものもあり、そっちなら充電用の14.7Vとか作ることができるようです。(ただし1A程度の耐電流能力しかないので電流増幅用のトランジスタと組み合わせる技術が必要。)

当時の価格で25円。

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右は発電の脈流を吸収させるコンデンサー。1個20円。

左は熱を出す3端子レギュレーター用のヒートシンクです。アルミ押し出し材の輪切りで1個70円。

ですのでこれだけ全部で165円!。男のおもちゃとしては格安です。特に手の込んだヒートシンクの安さはコンピューター用の1/10ぐらいでびっくり。

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たぶんこれでいいはず 

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ヒートシンクにねじ切って

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ダイオードブリッジを固定。

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このヒートシンク。220用という規格品なので、

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3端子レギュレーターを放熱面が当たるように差し込むだけで固定されます。 

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こんな感じに空中配線で組んでみる予定。 充電用じゃなくテールランプ単体用なのでたぶんこれで大丈夫なはず。(電気知識が欠落しているため希望的観測)コンデンサー容量は適当です。

・・・・・と思ったのですが、私の腕ではさすがに空中配線は危険だったので

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結局基盤に固定しました。これなら多少の振動でもばらけたりしないでしょう。

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空中配線にしなくて正解。まともにはんだ付けできません。

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一応完成。車両搭載テスト後に振動対策に樹脂で固める予定です。

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その前に単品テスト。交流電源が用意できないので壊れた充電器の直流でテスト。

20V出てます。

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充電器から20Vもらって出力線の電圧を測定。

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6Vでました。大丈夫そうです。 

車両搭載してうまくいくようなら今度はLED化をもくろむヘッドライトも含めてライティング系を12Vへ直流化の予定です。(めんどくさいので充電系は6Vのままじゃ無理かなあ。ヘッドライトは15Wとしても1.25A流れるからやっぱりバッテリーからとらないと回路がパンクするかも。)

*バイクとは全く関係ないけど、充電系の電気知識の参考にしているサイトはこちら。ただ、いまだほとんど理解できません。 

参考サイト「気の迷い」 

懐かしの掲示板を発掘しました。

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昔、ブログがこの世にないころにブログのように使っていた、DTIの掲示板「本日の出来事」と「XL’S ONLY」。

SOENIKKI.jpg 

DTIがこれを閉鎖してしまって、左にあるボタンがすべてリンク切れで編集もダウンロードもできなくなっていましたが、とりあえず見るだけならできるため左下のリンク欄に収納しました。

XL250S専用で作った掲示板「XL’S ONLY」は結構役に立つ情報が書き込まれているのでXLオーナーにはおもしろいかもです。 

*後半はめーわくな書き込みばかりになってますので有効な記事は実質前半分ぐらいです。後半は飛ばしてください。 

KS-Ⅱ燃費記録 3回目の給油

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KS-Ⅱに3回目の給油をしました。

今回はBMWに分けるためハイオクです。高い!

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今回5858.5㎞

前回5689㎞

走行距離169.5㎞

ハイオク174円X6.8リッター=1184円

今回燃費24.9㎞/リッター(前回23.77㎞/リッター)

おーちょっと上がった。でも1000ccのR100RSとほとんど変わらんのはなんとも・・・。

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せっかく梅雨が明けたので、一番近くの道の駅「作手手作り村」へ。

気温30度。これでも下界よりはだいぶ涼しいのでしょうねー。

途中リアサスが私の体重(やっと85㎏まで減量)に負けて底付きしたので、最弱から2段目>3段目へプリロード強化。スイングアーム近辺が狭いのでフックスパナが回らず苦労しました。

燃費を意識して走ろうとしたんですが、平地ならともかく上り坂では6速50㎞をキープできずエンジンはボーボーいうだけ。5速でも60㎞以上出てないとパワーバンドに入らず登っていきません。結局4速を多用する羽目に。

こりゃ30㎞/リッターは無理ですな。

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今日は火曜日なので開いてました。(木曜定休)

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この道の駅でかなり有名な、美河ハムのフランクフルトに引けを取らないここの名物ソフト。

地元産トマトを練りこんだトマトソフトクリームです。300円。今回はバニラミックスで。

うーんトマトだけのほうがいいなー。

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いやあ、ちっちゃいねー。

平日なのに意外と停まってました。レアバイクばっかし。VTR1000とか油冷初期型GSX-R750とか。

でもトップケースの大きさでは勝ったね。(このせいでリアサスが底付きしたんだけど。)

コバエ対策になつかしい道具

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毎日体中をまさぐるコバエ対策にこんなものを買ってみました。

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びろびろびろーん。

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通称ハエ取り紙です。いまだ売ってるとは思いませんでした。

子供のころ、これにからまってえらい目にあった人もいるのでは?(とりもちと同じなのでくっついたら取れません)

私の世代(昭和30年代以前の生まれ)の方なら、鮮魚店などの店先にぶら下がっていたのをご存じだと思います。

ただ残念なことにクロバネキノコバエは床を這うのであまり役に立ちませんでした。

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手で払って1分後。あっという間にいっぱいに。

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カーペットにも

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母がコロコロやハンディ掃除機でとってます。 

通常のショウジョウバエと違いゴミ箱からは発生せず、外から網戸の隙間を抜けて侵入してきます。(外の物干し場はすごいことに。)

堆肥などから発生するといわれてますが生態はまだわかってません。 しかも午前中約2時間でいなくなります。そしてまた翌日発生。およそ1週間続きますがその後まったく姿を見せなくなります。

 クロバネキノコバエについて

*コメントをいただきましたが、昨年コバエホイホイを使ってみても全く取れませんでした。実際、食糧には見向きもしません。ただ上から落ちてきてそこらじゅうをはい回るだけです。 鼻や耳に入るのが大変厄介です。

うーん、どうしてくれよう。

とりあえずキンチョールをまき、扇風機を最大風量にして吹っ飛ばしてみるか。 (軽いので簡単に飛びます)

KS2のテールLED化断念。

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KS-Ⅱの交流テールライトを直流化してLED球に交換。

準備ができたのでまず最初から直流のブレーキランプをLEDに交換してもちゃんとつくかどうか確かめようとしました。

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ノーマルのブレーキランプ。意外や意外。結構明るいです。しかもこの状態でウィンカーも問題なく点きます。 

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レンズを外してノーマル電球を外してLEDに交換。

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・・・・・できません。

電球が入りません。

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原因はこのフランジ。

KS-Ⅱのソケットは穴がきついうえ意外と深く、電球をかなり奥まで押し込まないと電球を回せずロックできないのです。

ところがLED電球のソケットはフランジがあるのでここが引っ掛かり奥まで入りません。

つまり押し込んで回してロックできないのです。

そういえばウィンカーもそうでした。

つまりKS-Ⅱの場合、テールやウィンカーのボディをLED球のフランジが引っかからずに入るような、ルーズなタイプに換えないとLED化は不可能なのです。 

わー、無駄足ふんだー。

ところが。

エンジンをかけてライトオン。 

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ノーマル電球でもテールが意外と明かるい。(夜に見るのは実ははじめて

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メーター照明はさすがに暗いか。でも一応見えます。

アイドリングでもウィンカーは問題なく点滅。

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あれ?6V25Wのライトも特に暗いと感じません。いや十分明るいよこれ。電球が新品だから?

えーい、しばらくこのままでいっちゃえ。

この前作った交流直流コンバーターは、6V用から5V対応の3端子レギュレーターに換えて、USB充電器に改造しちゃいましょう。そうすればスマホの充電やナビを使えるようになります。 

際限なく買ってしまう恐怖のムック本

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はい、この手の本はもう何冊も持ってるんです。
それでも見かけるとついつい買ってしまう…。

本棚には同じ内容の本がずらっと・・・。 

乗れっこないのに操縦マニュアルも持ってるし…。

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買い物のついでに買えそうな値段でコンビニで売らないでー。

あ、こう書くと重症の零戦オタクだと思われがちですが、実は好きなのは、当時航空後進国だと思われていた日本の技術者が、それこそ重箱の隅をつつくようにして開発した技術にぞっこんなだけです。電子部品を一切使わずに(まあ、まだなかっただけですが)水銀と電極だけで構成された自動空戦フラップとか、背面飛行しても機能するキャブレターとか、少しでも空気抵抗を減らそうとした枕頭鋲とか・・。ですので一番好きなのは紫電改だったりして。 エンジンは液冷V型よりも空冷星形が・・・・・・・・・・・。

おおっ!豊田市が全国2位ですと!

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(気象庁から無断借用してきました。 )

どうりでうちのような豊田市の山間部でも35度オーバーで死にそうなはずだ。

 


2014年 鈴鹿8時間耐久レースがBS222で生放送!

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昨年は録画ながら当日放送を実現した鈴鹿8時間耐久レース。

今年はなんと衛星放送のBS222で無料で生放送されます。

しかも!

昨年チーム加賀山から招待を受けお客様扱いで出走し、たった1度しか乗らずに消化不良だったケビンシュワンツが! 

メインライダーとしてゼッケン12をつけて古巣ヨシムラで走ります!

しかも今度は青木宣篤をけん引役として1986年の8耐でペアを組んで3位入賞した辻本聡と出走するので、昨年のようなお客さん扱いじゃなさそうです!頑張れ!シュワンツ50歳、辻本54歳!(2人とも年下だったのにショックを受けたことは秘密)

#12 Legend of ヨシムラスズキシェルアドバンスレーシングチーム

さあ、BSアンテナとHDDレコーダーの準備はいいかあ!

ビールは冷えてるかあ!

艦これの夏イベントクリアーのための資源はたまってるかあ! (あ、まだか)

2014年7月27日 BS222(トゥウェルビ) 11:00-20:30 

こんな田舎に必要なのかねー。

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郵便局へ封筒一枚出すのに車を出すのはもったいないので(片道約5kmあるので往復でガソリン1リッター使うから今だと170円かかるのです)KSで行き、ついでに近所を散策してきました。

まあ山村ですのでご近所といっても

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こんなとこ通って

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行き止まりになったり

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こんな未開通の道が突然現れたりしたかと思うと

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またこんな道に迷い込んだり。

ところがここを突っ切り国道301号線へ出ると

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奥のほうに工事中の巨大な立体交差が現われます。

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真ん中を拡大。左側が仮の国道301号線です。右のトラックがいるところは工事中の新道となります。つまりこの立体交差は右折車線なんですねー。

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反対から見たところ。 

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上の続き。右折した先です。

手前を左右に走るのが国道。この上の道はある日突然出現しました。できたものをどっかからトレーラーで運搬してきてクレーンで桁の上にポンと載せたのです。 

もう一度言いますが、ここは田舎の3ケタ国道です。右折するなら別にただのT字路でいいところです。

ではなぜこんな大げさな道を作ったのか。 

さっき行き止まりがありましたよね。

あそこが何かというと。

トヨタの新テストコース。

そうなんです。この立体交差はトヨタのテストコースへの入り口なんです。

当然今まで来なかった巨大な積載車がテストカーを運んでくるため、右折時に国道の流れを妨げずにスムーズに進入できるように作られたわけです。

でも土日ならともかく平日はほとんど車いないんだけど…。(いちおう観光地なので土日は渋滞が起こります) 

まあ、このおかげで道路が良くなって、バスの本数が増えて(私が15年前に来た時はそもそもバスはありませんでした)交通の便が良くなっているので良しですが。昼間の人口も1割ぐらい増える予定です。

コンビニとかもっと充実するかなあ。(いまのところ村に1件のみ) 

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ずっと前住民に配られた道路工事予定地図 。

黒い塗りに沿った2本線の白抜きのくねくねまがった道がテストコースです。

左から右へ抜けているのが国道301号線。

テストコースへは1番から来て2番(写真を撮ったのがここです。左側がトヨタ本社のある方。)で左へ登っていき立体交差で右折することになります。

いまはまだこのバイパス(逆三角形の左辺)が完成してないためその右にある小学校の正門前を通る細い道(逆三角形の右辺)しかありませんが、入り口の橋が狭いためトラックは通れません。ですので現在は301号線側からは大型の工事車両が入れないため、下の県道を拡張しながら北上してきています。

2006年4月4日 XL500S引き取りドライブの思い出

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XL500Sを引き取りに行った時の掲示板への投稿記事を発掘したので掲載します。

2006年4月4日の記事です。 

金曜日の夜から、ハイゼットで群馬県高崎へ行った。

片道350㎞の高速道路旅である。

この日のために、オイル交換(たった2.8リッター)、プラグ交換(イリジウム)、フィルター交換を行った。

なにしろ、制限速度80㎞といえ、山岳地帯を走る高速を乗り継いでいくのである。

全開走行必至だ。

できればタイヤもノーマルに戻しておきたかったのだが、天気予報では雪の地方さえあるので、スタッドレスのまま。

念のためモリブデンの添加剤と、インジェクタークリーナーも添加しておいた。

もちろん燃料は40リッター満タンである。

 

夜10時に東海環状自動車道の豊田松平インターより出発。

11時、土岐ジャンクションから中央高速へ。

エンジンをいたわるため最高速度は80㎞と決めていたが、交通の流れからやっぱり100㎞キープとなる。

このときエンジンは7000回転弱。すこぶる快調。(タコメーターつけてよかった。安心感が違う)

夜中1時ごろ岡谷ジャンクションから長野自動車道に入りさらに北へ。

すでに気温はマイナス4度!今日から4月じゃなかったか?

眠気を覚ますため自販機でコーヒーを飲む。

今、自販機でも250円というのがあるんだ。

さすがにうまい。しかもカップが秀逸で、ふたの小さな穴から飲めるようになっており缶コーヒー感覚で運転しながら飲むのに都合がいい。

さらに40分後、更埴ジャンクションから上信越自動車道へ。

ここまですでに300㎞弱である。

昔ここまで10時間かかっていたことを思い出した。高速万歳!

そして軽井沢の手前で悲劇は起こった。

さっきまで燃料計は1/4をさしていたはず。

でもいま、Eの下。えーっ。

次の横川サービスエリアは40㎞先だ。

幸いずっと下りだったのでアクセルを絞り70㎞まで速度を落とす。

さらにメーターは下がっていく。

こんなところで止まったらJAFを呼んでもすぐにはこれまい。

はらはらどきどきの30分。

無事到着した横川SAでガソリンを入れると・・・。

「30リッターで~す。」

タンクは40リッターだぞー。メーターの不良かあ!

燃費計算してみると11.5㎞/リッター。全開走行でこれは立派。

満タンで450㎞いける計算である。

すっかり安心モードに入りSAをあとにした。

目的の関越自動車道、高崎ICまであとわずかになったので、上信越道

最後の藤岡PAで1時間の仮眠。

朝8時、出発。

藤岡ジャンクションから関越に乗り、次の高崎ICで降りる。

そして朝9時。

約束ぴったりの時間に目的地に着いた。

実はここまでバイクを引き取りに来たのである。


続く


*それにしてもバイクに乗り始めた昔は夢だった高速網が、願いどおり

出来つつあるのに感謝した。

片道約380㎞。

下を走ろうものなら丸1日コースである。

通った高速は実に5本、分枝したジャンクション4個、使ったガソリン

片道35リッター。

高速料金はETC深夜割引で3割引き、軽4輪で4900円だった。

(正規7000円)

エスティマだと9000円ぐらいかかるから軽でよかったあ。


2006年4月4日 XL500S引き取りドライブの思い出 その2

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XL500Sを引き取りに行った時の掲示板への投稿記事を発掘したので掲載します。

2006年4月4日の記事です。 

 
今回引き取ったバイクは79年式のホンダXL500Sだ。
 
もうこれ以上古いバイクはやめようと思っていた矢先だったが、何しろ車検がついている=すぐ乗れる状態のは初めてだったので・・・。
 
アパートの周りを試乗させてもらったら、た、たのしー。
 
歳をとったせいか、最近リッターバイクのパワーに振り回されている身には、ちょうどいい500cc単気筒のパワー。
 
思い切り話し込んでいたらもう11時である。帰らないと。
 
帰りはせっかく天気がいいんだから下道をドライブすることにした。

18号線に入り一路軽井沢へ。
 
横川で峠の釜飯を土産に買い、バイパスを通らず旧碓氷峠へ。
 
旧国鉄のアーチ橋を写真に収め、さらにイニシャルDで有名になった121番コーナーで写真を撮った。
 
通り過ぎていく車が怪訝な顔でのぞいていく。
 
そりゃ漫画を知らないとただのコーナーだもんね。
 
軽井沢駅前は新幹線の開通で昔の面影がなくなってしまった。
 
どでかいショッピングモールが出来ている。さびしいなあ。
 
浅間山を右に眺めながら佐久方面へ左折しR141へ。
 
1時間ほどで旧国鉄最高地点、現在はJR最高地点の踏切がある野辺山だ。
 
八ヶ岳を背景に立っている記念碑の前で30年前に写真を撮ったことを懐かしく思い出した。
 
そういや新車のXL250Sできたんだよなー。
 
今度は今積んでいる500Sで来なくちゃ。
 
当然最高所駅である野辺山駅で記念入場券を購入。
 
直径45メーターもある、電波望遠鏡のパラボラが畑の中に突っ立っているのを左に眺め、(ここは自由に見学できるが今回はパス。一度ごらんあれ)
 
清里から八ヶ岳高原道路を抜け中央高速小淵沢ICから再び高速へ。
 
しばらく走ると強烈な振動が。
 
前輪が緩んだかと心配しながら次のPAでチェックしたがなんとも無い。
 
ただ道路がひどかっただけ。チェーンで削れたあとかなー。
 
さてここでETC割引を有効に使う算段をする。
 
愛知まで一気に行きたいところだが、通勤割引(午後5時-9時、100㎞以内で1回限り)をうまく使おう。
 
まず、一度中央高速の伊北IC(距離48㎞、1150円)で降りて残り距離を200km以内に調整する。
 
そして残り163kmをさらに100㎞以内に2分割する。
 
中津川ICまで92.3㎞だったのでここに決定。
 
そして、通勤時間帯である5時過ぎに再度伊北ICから乗って中津川ICで降りる。(通常2350円>1200円になった)
 
通常これで通勤割引は終わりだが、奥の手、もう一枚のETCカードに差し替えて再び中津川ICから乗ればもう一度割引が利くのである。
 
あとは土岐ジャンクションから東海環状自動車道にのり終点豊田松平ICで降りると自宅まであと10km。(通常1900円>1000円)
 
伊北IC以降の高速料金はほぼ半額となった。計3350円である。
 
ただし注意しないといけないが、高速道路は途中下車すると料金は跳ね上がる。
 
たとえば今回の小淵沢>豊田松平は一気に行くと4650円だが3分割すると5400円かかる。
 
通勤割引がもし1回だけだとマイナス1150円だけだから4250円になってしまう。
 
実質400円の割引にしかならないのである。
 
それにしても高速道路はすごい。
 
予想した時間にきっちり家につくんだもの。
 
お土産の釜飯と峠の力持ちをおいしくいただき、2日分の睡眠を取るため布団の中へ。
 
明日は日曜日。どしゃぶりだそうな。
 
よかったー、快晴の土曜日一日で帰ってこれて。 

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